教育・保育の方針

やさしい風、暖かくつつみこむような光…明るくのびのびとしたあたたかい雰囲気の中で、たくさんの友だちととびっきりの笑顔で過ごしています。 キリスト教保育を基礎として、一人ひとりの子どもをかけがえのない存在として大切に受けとめ、心から愛し保育しています。 そんな中からすばらしい未来にはばたく力、生きる力が育ってほしいと願っています。また植物や野菜の栽培活動・小動物とのかかわりなどを通して、思いやりや生命を大切にする心をはぐくむなど、心の教育に特に力を注いでいます。
                                 ”われ 黎明(しののめ)をよびさまさん” 聖書 詩篇57:8

教育・保育目標 ー愛され育ち合うー

自信を持ち、自分らしく歩む

  神さまや周りの人々に愛され、受け入れられる信頼関係を築くなかで、自分を信じ、その子らしい歩みをはじめるこ 

 とができるように、十分行き届いた環境の中で、心身の基礎を培い、豊かな感性を育てるように援助します。

共に育ち合う

  友だちと遊ぶ中で、子どもたちは自分と友だちとの違いを知っていきます。たくさんのぶつかりあいや、葛藤を通し 

 て、悩み、考え、やがて理解し合い、思いやりの心を育み、”共に生きる”ことを学びます。認め合い、力を合わせるこ

 との楽しさ、喜びを味わいあい、共に育ち合うよう見守ります。

生きる力を培う

  子どもが夢中になって生き生きと遊んだり、体験することは”生きる力”につながります。一人ひとりが自分の力で考

 え、心を動かし、工夫したり、悩んだり、納得がいくまで繰り返す中で、思考力や想像力を育むと共に、好奇心や探求

 心を大切に受けとめ、子どもと共に心を動かす中で、困難なことにも乗り越えていける”生きる力”を培います。

神さまの恵みを知り、世界に目を向ける

  神さまが造られた自然の美しさや不思議さに気づき、その恵みに感謝する心や、自然や生命を大切にする心を育みま

 す。また世界にも目を向け、考え、世界の平和を考えられる広い心を育みます。

あそびを主にして人間形成の基礎を作ります

子どもたちの活動の中心は何といってもあそびです。あそびを中心として、子どもの発達の側面から音楽リズム・造形活動などを通して豊かな感性・創造力を、人とかかわる中で社会性を、運動あそびを通して体力づくり、自然とかかわる中で生命を大切にする心を…各領域に基づき、それぞれ年齢、個人差を配慮しながら、保育者のきめ細かい愛情と知性と技術を十分に生かし、教育・保育をすすめています。

運動あそび等を通して、健康づくり、体力づくりをしています。

植物の栽培や調理等、給食室とも連携をとりながら食育活動をしています。

自然あふれる園庭では、植物の生長を見たり、虫探しをしたりしながら、生命のすばらしさ、尊さを感じます。

造形活動等を通して豊かな感性、表現力を培います。

言葉あそびや音楽あそびを楽しみます。

”えほんのへや”ではたくさんの絵本が読めます。


発表会に向けて楽器あそびや、劇あそびもします。一緒にできる喜びや達成感を味わう中で、お互いを思いやる気持ち、人と関わる喜びなど社会性を育みます。

 

登降園システムや保育環境の中でICTを取り入れ、安全で安心できる保育をめざしています。